Monday, October 04, 2010

蘇州・杭州・上海








久々の海外旅行。川勝静岡県知事のサポータとして、静岡空港の利用と、上海便3776人目を目指して。3939番目でした。問題は尖閣に始まる日中関係。どうなることやら。雨の中 上海浦東国際空港到着。蘇州へ向かう。(26日終了)
(27日)さて蘇州。蘇州夜曲で有名?。留園・寒山寺。留園 独特の壁色。寒山寺 寒山拾得の寺。不射の射といい、中国の壮大さを感じる。シルク園・蘇州刺繍研究所、残念ながら歌舞伎・能の世界か。杭州へ。杭州市は西湖のほとり。西湖(セイコ) シダレヤナギのアプローチ。櫓漕ぎボートに乗る。湖水は濁っている。湖面から杭州市外への眺望が良い。六和塔に行く。3日前の満月(25日) 銭塘江の逆流が見れたという。
(28日)烏鎮 中国は水路の国。広い大地を潤すには、網目のような水路が必要だ。日本のように湧き水はない。烏鎮街区 残念ながら清潔さはない。一路上海へ。大きい、ひたすらビル群。住居・オフィス・ホテルなど等。上海一 森ビルに登る。そして夜、ナイトクルーズ。美しい。上海摩天楼もすごいがレトロな外灘は最高だ。余韻が残る。
その他 未熟だがエネルギーの塊のように車が動く。全てが余裕なく暇なく、どこかに向かって動いている。行き着く先を知って、唖然とするのかそれとも顔を見合わせて微笑むのか。やはり政府がそのキーを握っているようだ。














Thursday, September 02, 2010

あすなひろし














漫画は団塊の世代を経て発展を遂げる。60年代までの手塚・赤塚のシンプルな線の漫画から70年代に入ると大人風漫画の世界が広がる。劇画ブームである。ビックコミック・週間漫画にゴルゴ13・子連れ狼などが連載されリアルな世界にはまっていく。そんな中にあすなひろしがいた。劇画とは違っていわゆる漫画なのだが、そのままドラマとしても通用する世界が広がってゆく。実に表情と間がいいのである。少女マンガから始まる彼の系譜は、夏空の透き通った青い空に浮かぶ姿かたちを持った雲(天使)が見下ろす世界へと立場を変えて、やさしく悲しく見つめながらそこに居る(見える)一人の人間をフォーカスする。ロードレーサーだった今中大介氏はあすなひろしの甥にあたる。

Sunday, June 13, 2010

キングスウェル

 










英国庭園の流れを汲む庭園福祉団体NGSジャパンが認定した第1号ガーデン。九分通りの完成を見て、このたびオープン。宮廷庭園やビオトープを配して、欧風に仕上がっています。200席からなるコンサートホールとパーティーなども開けるレストランも併設。これからは、花の季節。むせるような花いきれと涼しげな木陰が待っています。ところで私の興味は樹木。レストラン脇には枝垂れカツラ。赤く染まったモミジバフウの名前を聞いてみるとノルウェーカエデとのこと。(庭師の外国人に聞きました。)はなっから赤いのだという。
閑話休題。この後、韮崎にある韮崎大村美術館を訪ねました。館長大村氏は女子美大とかかわりが深く、その手の収集が見られました。富士の片岡球子・三岸節子や小倉遊亀、最近のミジンコの堀文子など。2階には鈴木信太郎が一部屋を、喫茶室を兼ねた部屋には益子の濱田庄司・富本健吉・バーナードリーチ・島岡達三など、驚きと堪能のひと時を過ごせました。コーヒーはコインの抽出タイプ。高台にある美術館からの景色は、八ヶ岳から甲府盆地までの遠望。隣の建物は蕎麦屋、さらに温泉までがその隣に、・・・。



















Sunday, March 21, 2010

伊香保




群馬県伊香保温泉。横手館。木造?4階。とにかく古い。大げさに言うと、養老天命反転地のように水平も垂直も存在しない。坂道に旅館が点在する。鉄分を含んだ温泉は赤く濁る。黄金の湯と言う。上に伊香保神社がある。祭られているのは大己貴命、別名は大国主命。ウサギを助けたことからここのお湯には薬効成分が多いと言う。近くに榛名山・榛名湖。まだ雪が残り、榛名湖には氷が・・・。