Wednesday, December 20, 2006

LUCKLAND

ここ2年、(株)ラックランドにお世話になっています。スーパーなどの冷蔵ケースの取付から始めた会社で、最近は内装はもとよりビルまで手がけるようになっています。冷蔵ケースは設置してからが仕事で、昼夜兼行でメンテナンスが発生し、サービスを兼ねた修理に翻弄されます。幸い私は内装の工事の監督業で、手離れの良い仕組みに組み込まれています。建築業から見ますとまだまだ未熟な部分も見受けられますが、仕事の対する情熱は、ふだんの言動とは異なりかなり徹底していて相当なものを感じます。私も前向きな働きかけやあきらめない姿勢を学ばせてもらっています。不思議に思うのは社名についてなのですが、彼ら(社員)からは何も伝わってきません。先代の社長が、どんな意図で付けられたのか、教えて欲しいものです。私はこの社名に色々な驚きを感じている一人なのですが、・・・

Saturday, August 26, 2006

歌舞伎

歌舞伎を見学したことはありませんが、江戸の文化を探っていくと歌舞伎に当たります。小林恭二氏の新書「悪への招待状」を入門書として読んで見ました。三人吉三を取り込んだ手口は初心者にはわかりやすく、歌舞伎への興味を倍化させるものでした。そのまま、戯作者「河竹黙阿弥」に入っていこうと思っています。小林さんの最近版元を変えて出版された「心中への招待状」は、食傷気味で、竹本義太夫への思い入れが少ないのではないかと、想像しますが。浄瑠璃と歌舞伎は人形と役者、現代のアニメとドラマの違いで、スターを造るかどうかという点に違いがあると思いますが、やはりスターは必要でしょう。